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2.「実務経験2年以上」を「実務経験半年」で乗り越えた方法

実務経験が半年しかないのに、どうやって私は「実務経験2年以上」の壁を越えたか。

そもそも、なぜ「実務経験2年以上」なのか。

もし、2年という数字に意味がないとしたら。 ←そもそも、2年ないのは変えようがなかったので、ここから入りました。

どーしても、「初めての仕事」が欲しかったんですっ ←この考え方は、結構大事だと思います。



つまり、特許翻訳を知らない完全など素人はお断りですよ、ってことかなって思いました。

ある程度の即戦力を求めているってことだなーと。



で、考えました。

どうやったら、相手に「こいつは即戦力として使えそうだな」って思ってもらえるかな、って。




あるもの、持っているもので勝負するしかなかったので、ここは腹をくくりました。

当時、私にあったのは、4年間の化学メーカーでの研究開発経験。

これを使うしかないな、ってことで。

大学、大学院で6年間、化学の勉強もしてきた。

化学の専門知識なら、自信ある。化学メーカーにいたから、実験のやり方とか、文章を見れば映像が浮かぶ。うん、ここは存分にアピールしよう。



足りないのは、特許に関する知識。でも、半年間、それなりに激務に耐えて、特許翻訳の仕事もしてきた。書類審査を通れば、なんとかなるかも??
そう思って、必死になって、それまでの仕事内容を掘り起こしました。

職務経歴書も、特許の仕事たくさんしてるんだなーって思われるように、ちょっと工夫をして。

A4の紙に2列の表を作り、左側に「特許関連業務」、右側に「それ以外の業務」と分け、本当に小さいことも逃さないように、必死になって考えました。

例えば、所属していた研究部署の関連特許、実は私が管理してました。
って、すごいことではなくて、過去の出願や、他社の出願や、知的財産部から回ってきたEXCELファイルをチェックして、関連のありそうなものを関連のありそうな人に資料として渡す・・・まぁ、そんな事務作業を担当してました。

そんなこんなで、実は結構書けることがたくさんあることに気づいて。

まるで特許関連の業務とそれ以外の業務を1:1でやっていたかのような表ができました(でも、何一つ嘘はついてない)。

ここまでやって、後は相手の評価。
もう、これ以上は、私にはどうしようもない。

そう思って、腹をくくって書類を出しました。




そしたら、実務試験の問題が送られてきました。

私は、こうやって書類審査の壁を通過しました。



あんたは、理系だし、有利だよね。
わたしとは違う。
そう思われるかもしれないし、実際に言われたこともあります。



でも、ここで言いたいことは、そういうことではありません。

誰でも、自分よりも有利な人はたくさんいるし、優秀な人もたくさんいる。
私より優秀な人だって、数え切れないほどいっぱいいますよね、たぶん。

そこを「あの人はいいよねー」って言っていたら、すべてのことをあきらめなきゃならなくなります。
それでもなんとかしたいなら、「持ってるもので勝負する」って決めるしかないです。

「もし自分に強みがあるとしたらどこ??」って必死になって探せば、絶対ひとつやふたつはあるはずです。

で、その強みが活かせそうな場所で、勝負する。

そうすれば、なんとかなるんじゃないかな、って思います。

私は、特許翻訳という仕事で、自分の強みが活かせそうだと思ったから、この仕事につきました。
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